生物系研究資材データのデータベース化サポートシステムに関する研究
月井雄二・木原 章(法政大・教養・生物)

PhotoCD方式とデジタルカメラ方式の作業比較

  1. デジタルカメラ方式では顕微鏡に適した自動露光が確立されていないため、その都度、露光調節が必要であり、その分作業効率が落ちる。
  2. デジタルカメラで蓄積した画像ファイルを特定するためのファイル名の付け方を工夫する必要が有る。
    (PhotoCD方式の場合は、ユニークなPhotoCD番号と画像番号で重複することなく画像が管理できる。)
  3. 画像確認の作業性が異なる。デジタルカメラ方式では撮影時に画像確認できるので便利である。
  4. 結果として、現状では、総合的な作業効率ではPhotoCD方式が優れている。
    (自動露光システムとファイリングの為の画像名の付け方を今後検討する必要有り。)