顕微立体画像のデータベース化計画(1)


スタック画像の動画化

顕微鏡でフォーカスを連続的に変えながら撮影したスタック画像を、利用者が自分で焦点調整しながら観察できる動画として提供することで、顕微立体画像の配信が可能である。

上記のような画像では、QuickTimeムービーのスクロールバーを使って焦点を変える事ができるので、結果として観察者が立体イメージを容易に脳に形成することが可能となる。また、動画としてはごく短時間の画像数(約20〜40フレーム)なので、画像サイズを大きくしてもデータ容量はそれ程大きくならない。

専用プラグインの開発

顕微鏡画像データに特化したプラグインを開発・無料供給することで、顕微立体画像スタックの普及を行う予定である。また、スケールや標本種名、観察者名、観察条件等、学術的に重要なデータも同時に組み込み、今後の学術データベースのスタンダードとしたい。

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