数値地図の画像における各点の座標の測定

画像変換（TIFF=>GRAY PICT）

GraphicConverterのConvert More機能を使って、同一サイズのグレーPICTファイルに変換。

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NIH Imageによる測定

上記の画像をNIH Imageで読み込み、ポイントツールで有効領域の「左上、右上、右下、左下」各点をクリックして、座標を記録する。同時に、地図上に表示された「緯度、経度」をメモする。

ポイントツール	画像左上コーナー
情報ウィンドウ（座標表示）	Resultsウィンドウ（記録データ表示）

データの集計

得られたデータファイルはQUED/M 3.0で行データに変換し、最終的にエクセルで集計する。

QUEDのマクロは以下のとおり（最適ではないが、使えた）

Find ":s"  "WagT"
0
Copy "" ""			# Clear Current Clipboard
Find "" "X-w-W-g-m"	# Save top window's pathname
Find/Replace "^.:*\t\s*\(.:+\)\t\s*\(.:+\)\t\s*\(.:+\)\t\r" "\t\2\t\3" "WagT"
Find/Replace ":s" "\C0" "Wagt"
Find/Replace "\r" "\t" "Wagt"
Find/Replace ":e" "\r" "Wagt"
Select All
1
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Key 
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ConvMes

エクセル上での計算

• 経度・緯度の変換
  36°2″表示は INT(36.2)+MOD(36.2,1)/0.6
  で度数に変換
• 緯度に基づいた幅の算出
  （４万キロ／360°）＊COS（PI()*36.5/180)
  （地球の赤道面に於ける１°の円周）と
  緯度（ラジアン単位）のCOSをかける
• 画像サイズを変えたときの、縦横の実距離の算出

拡大図・データファイル