研究資材としてのカラー画像のデータベース化
(97年11月)


画像デジタル化のメリット

  1. ネットワークを始めとする様々なメディアを通じてデータの交換が可能になる。
  2. ネットワークを使用した場合にはカラー画像を低コストで公開・閲覧することができる。
  3. 劣化が無い。
  4. デジタル合成技術を用いることで、従来の写真では得られなかった高解像度(広視野・高焦点深度)の画像を得ることができる。
  5. デジタル処理ソフトの進歩によって、画像撮影が容易になり、従来の職人芸的技術が不要になる。

画像のデータベース化における解決されるべき課題

  1. データ容量の大きさと保管スペース
    =>情報発信支援センターによる、登録スペースの提供
  2. データ容量の大きさと転送時間
    =>オン・デマンドで画像転送を可能にする画像フォーマットの採用
  3. データ登録・発信の手間
    =>画像登録・発信手続きのマニュアル化と講習会の実施

画像デジタル化における解決されるべき課題

  1. 従来の写真データのデジタル化
  2. 高解像度・広視野画像撮影の自動化
  3. 立体的な試料に対応した、高深度画像撮影の自動化