Adobe Premiereェを使った動画編集


1.Adobe Premiereェを起動します。

2.最初の画面は[cancel]ボタンを押します。

3.[File]メニューの[Open]を選び、次のファイル選択画面で編集素材の動画ファイルを選択し開きます。

4.動画ウィンドウの左下には、スクロール、駒送り、ストップ、スタートボタンが並んでいます。これらを利用して自分の欲しいカットの最初の駒を表示します。ウィンドウには、その他に現在の駒のタイム、開始〜終了の間隔が表示されています。ファイルを開けた時点では、開始・終了点は動画の最初の駒と最後の駒に登録されているので「間隔」=「動画全体の長さ」を示しています。

5.自分の欲しいカットの最初の駒が表示されたら、[in]ボタンを押すと記録開始点が登録されます。

6.同様にして、自分の欲しいカットの最後の駒を表示して[out]ボタンを押すと記録終了点が登録されます。

7.カットが決まったら、[File]メニューの[NEW]から[Sequence]を選びます。

8.[Sequence]ウィンドウが現われたら、動画画面上でマウスを押してそのまま[Sequence]ウィンドウの中にドラッグします。すると、そこに指定したカットだけ表示されます。

9.複数のカットを必要とする場合は、再び動画画面に戻り(他のムービファイルからのカットを加えるときは3)、4、5、6を繰返し、新たなカットを[Sequence]ウィンドウの中にドラッグ追加します。

10.カットの指定が終わったら、[Sequence]ウィンドウをクリックした後[File]の[Export]から[Flattened movie]を選択します。

11.ファイル名を指定するウィンドウが現われたら、名前を入力後保存します。

12.新たな編集を始める前に[Sequence]ウィンドウを閉じます。データは既に動画ファイルとして保存済みなので、sequenceを保存する必要はありません。


以上、法政大学 木原 章