インターネットを利用した生物分布情報の集積


予備調査の記録(1999年12月〜2000年1月12日)

作業途中経過の記録

  1. 元となる地図データ
  2. 地図データの整形(AppleScriptの動作確認)
  3. 地図データの調査
  4. TableのBackgroundとして地図を表示する試み
  5. 約10Km四方に地図をカットする試み
  6. 既存データの利用


元となる地図データ(1999.12.9)


地図データの整形(AppleScriptの動作確認)(1999.12.25)

	change shape of selected pixels of image 1 to {type:Poly, class:polygon, vertices:{ツ
		ヌdata lpnt000000660000006Fネ, ツ
		ヌdata lpnt0000006700001218ネ, ツ
		ヌdata lpnt00000ED40000122Bネ, ツ
		ヌdata lpnt00000ED50000005Dネ, ツ
		ヌdata lpnt000000660000006Fネ}}
	crop document 1

resize image 1 to "4550 pixels" by ツ
		"3700 pixels" vertical resolution 254.0 ツ
		without dimensions constrained and file size constrained

	change shape of selected pixels of image 1 to {0, 0, 50, 50}
	copy
	make new image at beginning with properties ツ
		{width:"50 pixels", height:"50 pixels", horizontal resolution:254.0,
		vertical resolution:254.0, color space:colors 256}
	paste
	save document 1 in file "0101" replacing yes
	close document 1


地図データの調査(1999.12.23-2000.1.12)



TableのBackgroundとして地図を表示する試み(2000.1.8)

地図画像を、Tableの背景画像として表示し、Table中のセルをメッシュとみなしてクリックボタンを置く方式を試してみた。

Sample.html

しかし、背景画像上に透明化したGIF 画像をおいても、背景画像が見えてこない。これだと、動物画像をオーバーレイで表示することは難しい!


約10Km四方に地図をカットする試み(2000.1.11)

地図を座標データにしたがってトリミングした後で、5000 x 4000 ピクセルに変形し、横10マス、縦8マスで切り出す。


既存データの利用(2000.1.12)

今までの作業にかなりの無駄を発見!

まず、画像の座標や経度・緯度情報は全て国土地理院配布のCD−ROM内に( KANRI.CSV、 KANRIDAT.CSV )ファイルとして記録されていることを発見。今後、座標を調べる作業は大幅に軽減された。

メッシュについては、環境庁(或いは総理府統計局)が設定した3次メッシュ(約10km四方)を採用することにした。


■メッシュの単位と大きさ
メッシュの単位 範囲と大きさ
第1次地域区画(1次メッシュ) 経度差1度、緯度差40分
1/20万地勢図の図郭*割の範囲に該当
約80×80Km**
第2次地域区画(2次メッシュ) 経度差7分30秒、緯度差5分
1/2.5万地形図の図郭割の範囲に該当
約10×10Km
第3次地域区画
(3次メッシュ、基準地域メッシュ)
経度差45秒、緯度差30秒
各1/2.5万地形図の
図郭割の縦横10等分の範囲に該当
約1×1Km
* 地図に示された範囲の外周線
** それぞれのメッシュの東西方向の長さは緯度によって異なり、北海道と 比較して沖縄では約1.3倍の長さになっている。

メッシュの定義(http://www.biodic.go.jp/kiso/col_mesh.htmlより引用)

その他参照箇所(総理府統計局のメッシュの説明