PhotoCD画像をWebに載せるまで (1999.3.18)

５．フォルダ構造とファイル名の変更

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日本産アリ類画像データベースや原生生物情報サーバーでは、各PhotoCD画像をサイズの異なる５つのファイルとして保管している。データ保管のためのフォルダ構造とファイル名は以下のように成っている。

• PhotoCD１枚についてフォルダを一つ割り当てる。
• フォルダ内にはA, B, C, D, Z フォルダが有り、以下のように使用している。

  Folder "A" : 192 x  128　（分類ページに使用）
  Folder "B" : 384 x  256　（写真データ表示に使用）
  Folder "C" : 768 x  512　（拡大画像）
  Folder "D" :1536 x 1024　（最大拡大画像）
  Folder "Z" :  96 x   64　（アイコン画像として画像のリストなどに使用）

• 各PhotoCDファイルは、フレーム番号を利用して「00.jpg」としている。（１００枚入りのPhotoCDが有る場合には「000.jpg」となる。
• フォルダ内には各画像の解説を記載したHTMLファイルを収める「HTML」フォルダが有る。

さて、PhotoCDから最初に変換して得られる画像ファイルはDフォルダに相当する。しかし、ファイル名がやや異なるので、以下の方法で変更することが可能である。

1. Numbering'Manのアイコンをダブルクリックして起動し、表示された画面上で以下の設定を行う。
   
   1. Start from: を１とする。
   2. Express number as: としてfource 3 digits を選択する。
   3. Sort before として by original filenameを選択する。
   4. Prefix: は none を選ぶ
   5. Suffix: は User socify ... を選び「.jpg」と入力する。
2. 以上の設定が終わったらＯＫボタンを押して一旦終了する。
3. 変換ファイルの有るフォルダ（図ではDフォルダ）をNumbering'Manのアイコンにドラッグ・アンド・ドロップするとファイル名が自動的に変換される。