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日常の食事

近所のスーパーで買った食材で作る食事。日本では買えないようなイタリア・ナポリ独特の食材や、或いは日本料理風にアレンジできる食材、等々、組み合わせて果たしてどういった食生活になるのか。その記録を残してみます。

基本型

これは、実験所の食堂(メンサと呼ぶ)の昼食の一例です。

右側のパスタを「プリモ」、左側の肉と野菜の付け合わせを「セコンド」と呼び、プリモ、セコンドの順で食べていきます。パンは、その最中に少しずつつまみます。デザートのオレンジは食後にナイフで皮をむいて食べます。

4月11日の夕食

イタリア料理基本型で作りました。肉を食べ過ぎる感が有るので、キノコのリゾットと、セコンドはポテトとサラダだけです。

4月12日の夕食

イタリア料理基本型ですが、この日は朝漁師から手に入れた「アジ」の塩焼きをセコンドとしました。カリフラワーが別皿でサラダになっています。この太いマカロニ風パスタは、日本ではあまり見かけませんが、ソースがからみやすいので割と好きなパスタです。

魚はこんな感じで買う。ビール瓶のケースの上に置かれた白い四角いバットにいっぱいのアジ(約4k)が5ユーロ(700円位)。街の魚屋では、1k1000円は下らない。

4月16日の夕食

感謝祭(パスクア)の前日はスーパーは大量に食料を買い込む人で混み合います。おかげで、品数も増えていて、巨大な水牛のモッツァレッラを切り売りで購入することができました。日本米に良く似た米を買ってきたので、とりあえず炊き具合をごまかせる、卵チャーハンをパスタ風に作ってみました。

しかし、このモッツァレッラは300円くらいでしたが、かなり行けました。

4月17日の夕食

ご飯も炊けるようになってきたし、カレー粉を見つけたので、カレー風スープを作ってご飯にかけてみました。(あまり好評では無かった!)

200gで300円くらいの生ハム(日本なら、きっと2000円は下らない!)とナポリ風のサラミがセコンドです。

4月22日の夕食

いよいよ日本から持参の箸の登場!メニューは肉ジャガ。味噌が買えないので(中央駅付近のスーパーに有ると言う噂。治安の良くない地域でも有るので未だ行っていない。)コンソメスープ。友人が日本で買ってきてご飯茶わんを貸してくれてたのだが、割ると悪いので使っていない。把っ手の無いカフェオレカップを見つけ次第買う予定。

4月29日の夕食

ほぼ完ぺきな日本食完成!取れたてのアジを26匹も購入してしまったので、8匹を3枚に下ろして、酢でしめた。あと8匹は内蔵を出して、グリルで焼いてレモンをのせる。それでも10匹残ったので、2枚に下ろして冷凍した。近所の日本人の友人を呼んで3人でたらふくアジ三昧。