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ピッツァ

ナポリと言えばピッツァ!自称「ナポリピッツァ評論家」の小生としては、ピッツァだけはこだわりたい。

更においしいマルゲリータを食べる秘訣

1.ナポリ人は何でもモッツァレラ・バッファ(水牛のモッツァレッラチーズ)が一番だと思う傾向が有りますが、何回か食べた結果、加熱するピッツァにはバッファでは無い普通のモッツァレッラの方がとろけ具合がまろやかで美味である事が判りました。先日、ローマに行く電車で一緒に成ったピッツァにこだわるナポリ人ともその点で意見が一致しました。わざわざ高い値段のバッファマルゲリータを頼むのは、見栄以外の何ものでも無い、と結論づけられた気がいたします。

2.午後1時のピッツァは、下が焦げてても土手の生地が半焼けの場合が多いようです。ナポリはイタリアでも数少ない昼にピッツァを注文できる街です。ですから、1時の開店と同時にピッツァを注文する事ができます。しかし、準備の悪い店だと、開店時の石窯の温度が上がっていないために、ピッツァが焼けるまでに時間がかかり、その結果表面温度だけ高い釜で焼かれたビッツァは、やたらと焦げ目がつく割には、土手のモチモチ部分が半焼けに成ってしまうようです。中には、割と準備が良くて1時でも、均一に焼けたピッツァを食べられる店も有りますが、できれば10〜20分経ってからピッツァを注文した方が良い感じです。下の写真を見ても、焦げ目が多いピッツァは要注意のようです。

ピッツエリア紹介

ちょっとおしゃれな店「トリアノン」

(同じ名前のピッツエリアいっぱい有るようですが、味は店によって異なるようです。ラーメン屋さん見たいなものです。)

店の大きさと言い、雰囲気と言いなかなか気に入っています。

1時に店に入ると、未だ準備ができていない野で待つように言われ、10分位して出てきたピッツァの焼け具合はパーフェクト!味も上々で、90点をあげたい。

でも、友人の評価は決して高く無いようである。

実験所から一番近い「マルゲリータ」

データベース完成にむけて10%達成する度にピッツァを食べに行く事にした。その第1段が、一番近い店。この店の評価は高いようだ。確かに、店の雰囲気と言い、店員の態度と言い、なかなかのものである。

ただ、注文したのがモッツァレラ・バッファで有った事、入った時間が1時直後だった事、等悪条件が重なった事も有り、味は今一つのような気がした。

バッファのモッツレッラは、写真の様に大きく固まり、とろけない。食べる速度が遅いと、どんどん固まるので、切るのも難しくなる。やはり、バッファは生で食べるに限る。

近所のピッツァのお持ち帰り

歩いて10分ほどの距離に有る、比較的若者向けのピッツェリアでテイクアウトしたピッツァマルゲリータ。ナポリ到着2日目に、その店で食べたピッツァは、マルゲリータでは無かったので、あまり美味くなかったが、このマルゲリータは及第点。3ユーロ(約430円)と言う価格もおいしい。

ピッツエリア・トリアノン

フニクラーレ(ケーブルカー)中央線の駅の近くのスーパーGSの隣に有るピッツエリア。こちらで観光ガイドの仕事をしている友人と訪れた。店舗内で食べると、通常ピッツァの値段は一番安いマルゲリータで5〜6ユーロになる。
先ずここのピッツァはサイズがでかい!生地は、やたら塩っ辛くて、トマトソースは酸味が強い。更に、生地の裏側の焦げ方の程度がかなり激しい。評価としては。中の下か?

実は、この評価は開店直後の店での話。その後、2時頃お持ち帰りピッツァを食べたところ、以外と美味しかった!タダ、生地が無用に大きい感じがして、その分評価は落ちる。

気軽に食べるファストフード店「ベジ・マック・レップ」

近所を散歩していたら、ファーストフード店を見つけた。メニューを見るとピッツァとハンバーガー。店内を見るとチャンと石窯でピッツァを焼いている。

入ってみたら、値段は店内で食べてもテイクアウトと同じ設定。生地の厚さが不均一で、あまり上手くない人間がピッツァを焼いている感じだが、味はそこそこ及第点。

未だメニューには出ていない、生ハムとモッツァレッラのバーガーを今度は食べてみよう!

かわいらしいガラの付いた皿に、キチンとしたナイフとフォークで食べられるので、ほとんどピッツェリアと同じでした。