データベース作成に使われた素材について

データベースの最終的な品質を決める物は「素材」です。シーボルトと言う歴史学的にも著名な博物学者が作成した標本は、超一流の素材です。更に、その標本を長年研究してきた加藤僖重の研究成果も超一流です。これらの原石を利用して、本データベースは作成されています。


本データベースの素材となったデータは、(1)牧野標本館所蔵シーボルトコレクション(約700点)

(2)加藤僖重著「牧野標本館所蔵のシーボルトコレクション」(2003年 思文閣出版)の草稿です。

シーボルトコレクションの標本からは、データペーパー、ラベルに記された文字、標本の画像、標本を同定した現時点での学名等を抽出して入力しました。


著作:牧野シーボルト標本データベース作製グループ 2004年