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○散歩の足 |
カプリ島恐らくナポリ周辺の観光地で一番有名な名前の一つが「カプリ」だろう。ナポリ港から水中翼船で30分、フェリーで約1時間。行った先の島には、山が二つ、その谷間に白い別荘が並ぶ土地。更に、中心の頂き(と言うか馬の鞍部分)には高級リゾートホテルと高級ブランドショップが並ぶ土地。何よりも有名なのは、青の洞窟と呼ばれる、小さな洞窟で、その内側から洞窟に差し込む光で海面は素晴らしい紺碧色に染まる(らしい、実は行った事が無い!ちなみに、50年近くナポリで暮らしている友人が最近外国人客を連れて初めて行ったとたんに、おまえも行けと言い出して困っている。)[写真はナポリの丘から見たカプリ島] ナポリ港からフェリーでカプリ港へナポリ港でウミガメを積み込み、イベントに招待された小学生や、政治家、報道陣等と共にカプリ港へ向う。フェリーの客室は、殆ど小学生の運動場と化していた。1時間の船旅は、小学生にとっては無限の時間に感ぜられるだろう。 カプリ港からモーターボートで...カメの放流は、島の裏側の船の行き来の少ないところで行なわれる。カプリ港では、カメの積み替え作業を行い、そのまま関係者はモータボートに乗り換えて現地へと向った。小生の乗ったのは、警察関係のボート。観光船でも無いのに、何故か島の裏側では、観光用の洞窟くぐりをしてくれて、更にはその直前にカメラを準備するように教えてくれた。
島の裏側馬の鞍構造は反対側に行っても変わらない。反対側から見るカプリは、順光で美しい。ナポリからだといつも逆光だ!船がいっぱい集まっていよいよ放流。その後、海上でフェリーに乗り換えナポリへ帰航と成る。
と言う事で、無事夕方までに帰宅する事ができた。こちらのイベントは、全く時間の感覚がつかめない。おかげで、昼飯は完全に逃してしまった。船のバールで、あま〜いカフェを飲んで血糖を補っておいた。 更に写真を見たい方は、以下のリンクをご利用下さい。 http://ameba.i.hosei.ac.jp/pub/Release/ ナポリが竜宮城で無い事を祈っている。来年帰国したら.... (2006年10月23日) |