アルブレヒト


XI箱にラベルに“Dr. Albrecht”と記されている、箱館付近で1861年に採集されたネコノメソウの標本(MAKS0384など)、1861年採集のヤマネコノメソウの標本(MAKS0390)、1860年採集のツルネコノメの標本(MAKS0400, MAKS0401)、1861年採集のヤナギランの標本(MAKS0415)があります。

アルブレヒトは函館の領事館に勤務していたとのことで、詳細は分かりませんが、幕末に来日したプラントハンターの一人と考えられます。

これらの標本は1860年に来日したマキシモヴィッチが購入したと考えられます。

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